AISASとは?AIDMAとの違いは?

マーケティング

AISAS

2000年代に入り、インターネットが一般に普及し始めてからある程度の年月が流れました。
今やインターネットは私たちの生活になくてはならないものになっています。

モノを購入する際にも、もちろんインターネットは欠かせないツールです。
消費者の行動を考えていくうえで、インターネットというのはこれまでにないような行動パターンを生み出しています。

本記事では、インターネットが生活に深く入り込んだ現代に適するマーケティングのフレームワークであるAISASについて、混同しやすいAIDMAとの違いも踏まえながら解説していきます。

AISASとは?

AISAS(アイサス)は、Attention(認知)、Interest(興味)、Search(検索)、Action(行動)、Share(共有)の頭文字を取ったもので、消費者が商品を購入するまでの行動について、段階ごとに考えていくためのフレームワークのことです。

各段階について、以下で詳しく見ていこうと思います。

Attention(認知)

まずは「認知」です。

ただ商品がそこにあるだけでは、消費者はその存在に目を向けることはありません。
消費者が商品を認知し、注意を向けるための工夫が必要です。

比較的低コストで、大きな効果を得られるものとして、SNSを利用したマーケティング方法が挙げられます。

SNSは初期投資がほとんど必要ないうえに、その特性上かなり幅広い層に商品を目にする機会を与えることができます。
商品の認知度を向上したい場合には、SNSの運用開始や投稿内容の改善をしてみると良いでしょう。

Interest(興味)

次は「興味」です。

認知するだけでは消費者は商品を購入するには至りませんから、そこからさらにその商品に対して興味を持ってもらえるように仕向けなければなりません。

消費者に商品に対して興味を持ってもらうためのマーケティング方法としては、ホームページなどに商品の詳細な情報を掲載することなどが挙げられます。

その際、「認知」の段階で消費者が見るであろうSNSなどにホームページのリンクを貼っておくことで、「認知」から「興味」へのプロセスがスムーズにいきます。

Search(検索)

3つ目は「検索」です。

商品の存在を知り、それについて関心を持った消費者は、その商品について自発的に検索して調べようとします。
この「検索」という段階は、インターネットが発達し、なんでもすぐに情報を得ることができるようになったが故のプロセスであるとも言えます。

消費者の検索に対して行うマーケティング方法としては、ホームページの内容をさらに充実させるだけでなく、消費者が検索した際にホームページを見つけやすくするようにSEO対策をしっかりと行うことが大切です。

Action(行動)

4つ目は「行動」です。

消費者が実際に商品を購入する際のプロセスなのかにも、商品の購入に関する手続きの簡単さを高めるために動線を引くなど、工夫を重ねることが重要になります。

また、ただ商品を売って終わりではなく、アフターフォローを充実させることで、リピーター確保にも繋がります。

Share(共有)

さいごは「共有」です。

インターネットが発達した現代では、商品は購入して終わりではなく、その使用感などをSNSなどで共有するまでが消費者の一連の流れになっています。
SNSなどに消費者が投稿したコンテンツを見て、また新たな顧客が付くというような流れはマーケティングにおいても非常に好循環です。

SNSでの投稿を促すためのキャンペーンを実施したり、適度に口コミ管理を行ったりすることで、新規顧客獲得にも繋がります。

AISASとAIDMAの違い

AIDMA(アイドマ)という言葉を耳にしたことがあるでしょうか。
AIDMAはAISASと似たようなフレームワークですが、商品傾向やターゲットが異なります。

AISASはAIDMAの考え方にさらにインターネット時代の消費傾向を加味して提唱されたものです。
インターネットを通じて、商品について消費者自ら検索し、また商品について共有し拡散するというプロセスを加えたAISASは、よりインターネット社会に則したフレームワークであると言えます。

しかし、場合によってはAIDMAの方が消費者の一連の行動を把握しやすい場合もあるため、商品の販売方法やターゲットなどに応じて柔軟に使い分けるようにしましょう。

AISAS活用のポイント

さいごに、AISASをマーケティングに活用する際のポイントについてまとめておきたいと思います。

AISASは、消費者がインターネットを利用して商品を購入するまでの過程がよくわかるフレームワークです。
SNSなど、私たちが商品を吟味する上で今や欠かせないツールとなっている場でマーケティングを行うことで、より広い範囲で認知度の向上に繋がるのです。

また、インターネットはリンクなどで動線を貼りやすいため、消費者をスムーズに購入の段階まで引っ張っていくことができます。

AISASやAIDMAは消費者の段階ごとにマーケティング方法を考えることができることが最大の特徴ですが、裏を返せばすべての段階を意識しすぎてしまうとぼんやりとしたものになってしまい、いまいち効果を得られない可能性があることを押さえておきましょう。

まとめ

AISASについて解説しました。

インターネット社会における消費者の行動プロセスを追いかけるうえで、AISASは非常に有効なフレームワークです。
消費者の目線に立って商品を購入するまでの段階を考えることで、効率的なマーケティング方法を模索していきましょう!

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