ホテルのディナーはどんな格好で行けば良いの?ドレスコードについて知ろう!

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ドレスコード

高級ホテルで特別な体験をしようというときについて回るのがドレスコードの問題です。
いきなりドレスコードと言われても、どのような格好をして行けば良いのかわからない方も多いのではないでしょうか。

本記事では、ドレスコードが設けられているときの服装について、またドレスコードが無い場合でもホテルに出入りする際に気を付けておきたいファッションのポイントについて解説します。

ドレスコードとは?

ドレスコードとは、高級ホテルや高級レストランなどにおいて、その場にふさわしい服装のことです。
シーンによって様々ですが、基本的には正装や礼装と呼ばれるあらたまった服装が求められます。

高級ホテルや高級レストランでは、雰囲気作りもとても大切なものになってきます。
その場の雰囲気をかたち作るのは、スタッフの立ち居振る舞いだけでなく、お客様の様子も大きく関わってきます。

利用するお客様ひとりひとりがその場の雰囲気を壊さずに食事や滞在を楽しめるように、ドレスコードは設けられているのです。

周りがスーツやドレスを身に着けているなかで、ひとりだけジーンズやTシャツでは、その場から浮いてしまうだけでなく、適切なサービスを受けることが出来なかったり、奥まった隅の方の席に案内されたり、場合によっては入店をお断りされてしまうこともしばしばあります。

しっかりと高級ホテルや高級レストランを楽しむためにも、ドレスコードは遵守するようにしましょう。

ドレスコードが設けられるのはどんな時?

ドレスコードは、高級ホテルや高級レストランのほかにも、式典や結婚式、パーティーなどにおよばれしたときや、クルーズ船、カジノ、オペラやバレエの観劇などで設けられることが多いです。

日本国内ではあまり求められることがないので、なじみのない方も多いかもしれませんが、欧米ではかなり厳格にドレスコードが定められている場合があります。

日本を含むアジア圏やオセアニアでは比較的緩いようです。
また、高級ホテルであっても、リゾート地などではあまりドレスコードがしっかりと定められていないことが多いです。

ドレスコードの基本

では、よく聞く「フォーマル」や「カジュアル」など、その呼び名がどのような服装を指しているのか、またどのようなシーンで要求される服装なのかについて見ていきましょう。

フォーマル(正装・礼装)

フォーマルは、正装や礼装とも呼ばれ、最も格式の高い服装のことを指します。

男性は、夜はテイルコート、昼はモーニングコートを着用し、女性は、夜はイブニングドレス、昼はアフタヌーンドレスを着用することが求められます。

肌の露出や光沢感のある生地は控えましょう。
日常生活の中で求められることはまずありませんが、国家式典などで求められる服装というようなイメージです。

セミフォーマル

セミフォーマルは、何らかの式典に招待されたときの服装を指し、式の様式にもよりますが、結婚式におよばれした際の服装もこれに含まれます。

男性は、夜はタキシード、昼はディレクタスーツを着用し、女性は、夜はカクテルドレス、昼はセミアフタヌーンドレスを着用することが求められます。

セミフォーマルでも肌の露出はあまり好ましくなく、袖のない服装の場合は、カーディガンなどを羽織ることが望ましいです。

インフォーマル(略礼装)

インフォーマルは、略礼装とも呼ばれ、一般的にフォーマルな服装と呼ばれるもののなかでは最も自由度が高く、その場の雰囲気によって求められる服装は様々です。
結婚式の披露宴や同窓会のときの服装のイメージです。

あまり堅苦しすぎても良くないので、男性ならばジャケット、女性ならばいわゆる「きれいめ」と呼ばれるようなドレスが必要最低限であると思っておきましょう。

スマートエレガンス・カジュアルエレガンス

スマートエレガンスやカジュアルエレガンスは、結婚式の2次会のような、そうあらたまった場ではないものの、ある程度のフォーマルさは求められるような場合に着用するような服装を指します。

華やかさがあり、一般的にきっちりとした服装に見られれば問題ありません。

ビジネスタイア

ビジネスタイアとは、スーツのことです。

スーツを指定された場合は、男性女性問わずあまり浮かれたような格好や個性を主張しすぎるような格好は避けましょう。

スマートカジュアル

スマートカジュアルとは、男性はジャケットにパンツ、女性はスカートにブラウスといった服装が求められ、ドレスコードとしてはもっとも平易なものになります。

「平服」と指定された場合には、たいていこのスマートカジュアルか、もしくはもう少しあらたまった場であればインフォーマルくらいの服装で大丈夫です。

カジュアル

「カジュアルな服装で構いません」とことわられた場合でも、「余所行き」の服装は意識しておきましょう。
サンダルやミュールはあまり好まれません。

場合によってはスマートカジュアルやインフォーマル程度の服装を要求されることもあるので、事前にどのようなところであるのかチェックしておきましょう。

まとめ

ドレスコードについて解説しました。

ドレスコードを面倒で煩わしいものと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、普段はできないようなおしゃれができる場として、前向きに受け取ってファッションを楽しみましょう。

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