ホテルのお風呂事情について

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ZEALL ホテルのお風呂事情

ホテルのお部屋についているお風呂には、あまりなじみのない形式のものもあります。
使い方がわからず困惑することもあるかもしれません。

本記事では、ホテルのお部屋ごとのお風呂に関するさまざまなことを解説します。

ユニットバスの使い方

ホテルに宿泊すると、トイレ、浴槽、洗面が同じスペースに設置されている3点ユニットバスと呼ばれているものをよく見かけます。
おうちのお風呂では洗い場と浴槽が分かれているケースが多いので、使いづらいと思う方も多いのではないでしょうか。

ここでは、洗面スペースやトイレを濡らさずにお風呂に入る方法をご紹介します。

浴室のドアは閉める

入浴する際は浴室のドアを閉めるようにしましょう。
湯気で火災報知器が誤作動を起こしてしまうことがあります。

シャワーカーテンの使い方

ユニットバスには多くの場合、シャワーカーテンと呼ばれるものがついています。
お湯が飛び散ることを防ぐために、シャワーカーテンは浴槽の内側にいれておくと良いでしょう。
その際はあらかじめ浴槽の内側を濡らしておくと、シャワーカーテンが浴槽に張り付くので、体を洗うときに邪魔になりにくくなります。

身体を洗い終わったら浴槽と一緒にシャワーカーテンも軽く流しておき、なるべく広げて乾かしておいてください。
カビの増殖を防ぐことができます。

また、シャワーカーテンではなくガラス戸で仕切りをしているものもあります。

バスマットは浴槽のすぐ近くに置く

お風呂に上がった後、体をどこで拭くのか迷うかもしれませんが、浴槽を出てすぐに拭けば床を濡らさずに済みます。
浴室の外にバスマットを置いてそこで体を拭くと、トイレや洗面のスペースが濡れてしまいます。

また、シャンプーやボディーソープなど、必要なものは入浴前に手の届く範囲においておきましょう。

お湯の溜め方

身体を洗う前なら、さっと浴槽を流してからお湯を溜め、温まったら体を洗います。
身体を洗った後なら、泡などを流してから栓をしてお湯を溜めます。
お湯を溜める際は、シャワーカーテンを浴槽の外に出しておいた方が快適に過ごせます。

ガラス張りのお風呂

お風呂がガラス張りになっていて、外から丸見えになってしまうお部屋もあります。
同行者がお風呂に入っている間、少し気まずい思いをしたことがある人もいるのではないでしょうか。

ガラス張りのお風呂には、いくつかの利点があります。

視覚的な解放感

特に日本のホテルはお部屋が狭い傾向にあります。
お風呂をガラス張りにすることで壁や扉による閉塞感がなくなり、お部屋が広く感じられます。
また、高級感や非日常感を演出することができます。

電気がついているか消えているかがわかりやすい

ホテルの宿泊客がお風呂の電気を消し忘れていることは意外と多いそうです。
ガラス張りにすることで浴室の電気のつけっぱなしを防ぎ、省エネの効果が期待できます。

採光

お風呂をガラス張りにすると、お風呂の外から光が入るので、場合によっては浴室の照明が不要になります。

盗難防止

お風呂に入っている間は、お部屋の状況が分かりにくいです。
もし入浴中に侵入者が現れたり盗難の被害にあったりしても、ガラス張りならばすぐに気づくことができます。

サウナがあるホテル

「サウナー」という言葉が流行るくらい、近年サウナが大流行しています。
実はホテルにもプライベートサウナ付きのお部屋を設けているところがあります。

大浴場などにサウナスペースがついているところはよく見かけますが、周囲の目線が気になってしまうこともあります。
プライベートサウナなら、1人でゆったりとサウナを楽しむことができるのです。

サウナには大きく分けて湿式と乾式の2種類があります。

湿式サウナは、比較的温度が低く、湿度が高いサウナで、美肌や美髪効果があるといわれています。
身体に負荷がかかりにくいタイプで、サウナという言葉で思い浮かべるような息苦しさを感じることのないものです。

乾式サウナとは、比較的温度が高く、湿度が低いサウナで、多くの方がイメージするようなじりじりとした熱さを感じることが特徴です。
室温は90℃から120℃ともいわれ、入っている間は息苦しいですが、爽快感が得られ、ストレス解消効果や血行改善によるむくみなどの解消が期待できます。

そのほかにもサウナにはさまざまな種類があります。
サウナに力を入れているホテルはホームページなどに詳しい記載があるので、その効能などもチェックして選んでみてはいかがでしょうか。

さまざまなお風呂

最近はビジネスホテルでもお風呂とトイレが分かれている、いわゆるセパレートタイプのものや大浴場を設置しているところをよく見かけます。
また、ホテルによってはさまざまなタイプのお風呂を用意しているところもあります。施工会社でもホテル向けに浴室の提案をしているところもあります。

旅の記憶として、ホテルのお風呂は深く印象に残るものです。
ホテル側も宿泊客がより快適に過ごすことができるようなお風呂の空間を目指しているのです。

まとめ

ホテルのお風呂事情について解説しました。

お風呂好きなことで有名な日本人ですが、海外では国内ほどお風呂に関するあらゆることが充実していない場合があります。
シャンプーやボディーソープといったアメニティが用意されていなかったり、シャワーが固定されていたり、浴槽がないこともあります。
ホテルを予約する前に確認しておきましょう。

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