初めての海外でも安心!国際線の搭乗の流れ

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国際線の搭乗の流れ

飛行機に乗ったことがあるという方のなかにも、国際線は利用したことが無いという方は多いのではないでしょうか。

国際線では国内線といろいろと違うことがあるということはなんとなく知っているけれど、具体的にどのような流れで搭乗すれば良いのかわからないという方も多いかと思います。

本記事では、国際線に搭乗するまでの流れについて解説していきたいと思います。

国際線の搭乗手順

最初に、搭乗までの流れについておおまかに見ていきましょう。

空港に到着

国内線では出発の1時間前には空港に到着するのが望ましいとよく言われますが、国際線は出国審査などがあるため、出発の2時間前くらいに空港に到着するのが理想です。

全ての搭乗手続きが定刻までに済まないと出発できず、ほかの乗客に迷惑をかけてしまうため、なるべく早く空港に到着するようにしましょう。

チェックイン

空港に到着したら、まずは自分が利用する航空会社のチェックインカウンターに移動します。

予約が確認できるものや渡航に必要な書類を係員に提示し、航空券を受け取ります。
最近はオンラインでチェックインできる場合も多いので、搭乗までの手順を少しでも減らしたい、長い列に並びたくないという方は各航空会社のホームページをチェックしてみましょう。

預け手荷物

チェックインが済んだら、預け手荷物の手続きをします。

国際線では、国内線とは違い、液体や刃物の機内への持ち込みには制限があるので注意が必要です。
機内に持ち込める荷物の量にも制限があるので、航空会社のホームページを参照しながら、スムーズに預け手荷物の手続きができるように意識して荷造りをしておきましょう。

大きな空港では自動で預け手荷物の手続きができる機械がある場合があるので、カウンターが混雑している場合はそちらも積極的に利用しましょう。

保安検査

預け手荷物の手続きが済んだら、国内線と同様、保安検査を受けます。

係員にパスポートと航空券を提示し、手荷物をすべて検査の機械にかけます。
上着やブーツも検査にかけることが求められることがあるので、冬の時期などはすぐに脱ぎ着できるようにしておきましょう。

税関審査(該当する方のみ)

国内線は保安検査が終わればほとんど搭乗手続きはおしまいですが、国際線は税関審査や出国審査を受けなければなりません。

税関審査をしなければならないという方は少ないかと思いますが、腕時計などの海外製品、100万円以上の現金に相当するもの、輸入免税物品などを持ち出すという方は、必要書類とともに審査を受ける必要があります。

出国審査

出国検査は、国際線に搭乗する場合は必ず受けなければなりません。

パスポートと搭乗券を提示して、パスポートに出国印を押印してもらいます。

映画やバラエティー番組などでしつこく尋問されるシーンをよく目にするかと思いますが、基本的にはパスポートの写真と顔を確認されるだけで、特に何も質問されません。
出国印を押印されるともう日本を出たことになります。

搭乗

全ての搭乗手続きが完了すれば、いよいよ搭乗です。
基本的には「会員→お手伝いが必要な方→窓側→その他」の順で呼び出しがかかります。

乗り継ぎについて

国際線を利用する際は、飛行機を乗り継ぐ機会も多いかと思います。
この項では、飛行機を乗り継ぐ際の注意点についていくつか挙げておきます。

トランジットビザ

日本のパスポートは世界でもトップクラスの信頼を持つため、短時間の滞在や乗り継ぎ程度ではビザを取得する必要はありませんが、国によってはトランジットビザの取得が必要な場合があります。
チケットの予約の際に、乗り換えで立ち寄る国の情報について確認しておきましょう。

預けた手荷物の扱い

飛行機を乗り継ぎの場合は、手荷物の預け直しが必要な場合とそうでない場合があります。

預け直しが不要な場合は「Transfer」や「Connecting Flight」と書かれたところへ進み、「Security Check」と書かれた場所で手荷物検査を受けましょう。

預け直しが必要な場合は、手荷物受取場に進んで入国審査を受け、預けた手荷物を受け取っていったん出口に出ます。
その後、次に利用する航空会社のチェックインカウンターでひと通り手続きをしてから手荷物検査へ進みます。

目的地の確認

手荷物預けの手続きをする際によく乗り継ぎの有無を訪ねられます。
乗り継ぎをすると答えた場合は、目的地を答えなければなりません。
全く違う州でも同じような地名の場所がありますから、都市名とともに州名も答えておくと誤解が無くて安心です。

まとめ

国際線に登場するまでの流れについて解説しました。

海外旅行に行き慣れていない方には不慣れな手続きも多く、目的地次第では大変混雑するため、国内線を利用するときの感覚よりも時間にゆとりを持って行動するようにしましょう。
また、行き先によって用意する書類やビザの取得が必要かどうかも変わってくるので、事前によく調べておくことが大切です。

飛行機は旅の始まりです。
事前に搭乗するまでの流れを確認することで、スムーズに手続きを終えましょう。

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