知っておきたい!ホテルのチェックイン・チェックアウトに関するあれこれ

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ZEALL チェックイン・チェックアウトに関するあれこれ

初めて一人でホテルを利用する際、チェックインやチェックアウトに何が必要なのか、具体的に何をすればいいのかなど、疑問は尽きないと思います。

そこで本記事では、チェックインやチェックアウトに関する疑問を解決していきたいと思います。

チェックインの基本ガイド

チェックインとは、ホテルに到着して最初に行う手続きのことです。
チェックインをすませると、お部屋が利用できるようになります。

チェックインの時間はホテルによって異なりますが、15時前後のところが多いです。
原則ホテルが定めたチェックインの受付時間内に手続きをしなければなりませんが、お部屋に案内することはできなくても、手続きだけを先に済ませられるところもあります。

チェックイン前のお部屋の利用は、客室の空き具合により可能な場合もありますが、別途料金が発生することが多いです。
各ホテルのホームページ等を確認しましょう。

ホテルに到着したら、まずはフロントで代表者の名前を伝え、求められた場合は予約確認書を提示しましょう。
旅行代理店などで予約したときは、そこで渡される予約確認書を提示します。

オンライン予約の場合はメールなどに送付されていることが多いので、あらかじめ印刷しておくか、予約確認の画面をすぐに提示できる状態にしておきましょう。
提示を求められない場合もありますが、旅行の際は予約確認書を携行しておくようにしましょう。

昨今では新型コロナウイルスのワクチン接種証明を求められることも多いです。
厚生労働省が作成した「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」をスマートフォンに入れておくと、すぐに提示できる上、接種証明書を忘れる心配がないのでおすすめです。
そして、宿泊台帳に氏名や住所などを記入し、本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード、保険証、パスポートなど)を提示します。

いろいろと複雑に見えるかもしれませんが、フロントスタッフの指示に従えば、実際には簡単に済ませることができます。

チェックアウト基本ガイド

チェックアウトとは、お部屋を引き取る手続きのことです。

基本的にはこのときに清算を済ませますが、最近では事前支払いとなっているところも多く、一概には言えません。
予約時に清算方法や清算のタイミングを確認しておきましょう。

チェックアウトの時間もホテルによりさまざまですが、たいていは午前中です。
チェックアウトは清算や鍵の返却がメインなのでチェックインに比べるとすぐに終わることが多いです。
ビジネスホテルなどでは、回収ボックスにカードキーを入れるだけでチェックアウトが完了するところもあります。

チェックアウト後のお部屋の利用も、空室状況により可能な場合がありますが、やはり通常は別途料金が発生します。
チェックアウト後には清掃が入るので、定められた時間までにチェックアウトを済ませることが望ましいです。

チェックインに遅れたときの対処法

当日の交通状態などにより、チェックインの時間に間に合わないこともあるでしょう。
そうしたときは慌てずに、まずはホテルに連絡を入れましょう。
事情を説明すれば、待ってくれるホテルがほとんどです。

しかし、何も連絡を入れずにチェックインの時間に遅れてしまうと、キャンセル扱いになってしまうこともあるので気を付けましょう。
あらかじめチェックインの時間に間に合わないことが分かっていれば、夕食の時間などにも影響が出るので、予約時にホテルに伝えておきましょう。
同行者が遅れる場合には、チェックイン時に同行者の分のお部屋の鍵をもらっておきましょう。

ホテルによっては鍵がないとエレベーターなどの施設が利用できないことがあります。
また、逆に早く着いた時には、チェックインの時間まで荷物を預かってくれるホテルがほとんどです。
フロントスタッフに声をかければ大きな荷物を一時的に預かってもらえます。
ただし、貴重品は自分で厳重に管理しましょう。

チェックアウト後も荷物を預かってくれるホテルもあります。
荷物を置いて観光したい、という際にはぜひこのようなサービスを利用しましょう。

「オンラインチェックイン」とは?

新型コロナウイルス感染拡大に伴い、非接触型のチェックインやチェックアウトの形式をとるホテルも増えてきました。

「オンラインチェックイン」とは、予約時に発行されるQRコードなどを利用して、フロントにある機械を操作することでチェックインを行う方式のことです。
鍵はスマートフォンからダウンロードすることができ、なくす心配もありません。

チェックアウトの際も、専用のアプリやブラウザのウェブページ内からチェックアウトの手続きをするだけで完了します。

フロントスタッフと宿泊客が直接やり取りをする必要がないため、感染症拡大防止の観点から、ビジネスホテルを中心に近年急速に広がりを見せてきています。
非対面、非接触というだけでなく、従来の対面での手続きよりも素早く済ませられるというのも大きなメリットの一つです。
操作方法がわからないときは、フロントスタッフに声をかけると丁寧に説明してもらえます。

導入コストや従業員教育の問題から導入を見合わせているホテルや旅館もありますが、今後ますます主流になっていくものと思われます。

まとめ

ホテルのチェックインやチェックアウトについて解説しました。

ここで書いたことはあくまで一般論なので、宿泊する前に一度ホテルのホームページなどを確認することをおすすめします。
多少の違いはありますが、海外でも同じような流れで手続きが行われます。

事前に宿泊先での流れを把握することで、不安や疑問を取り除き、楽しい旅にしましょう。

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