寒い冬もコンパクトに!冬の旅行の防寒具・荷造り

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冬の旅行の防寒具・荷造り

やっと夏の暑さが落ち着き、木々も色づいてきたかと思えば、もう冬が目前に迫ってきています。
冬の旅行には暖かくできる上着などの防寒具が必須アイテムですが、コートやダウンジャケットはとてもかさばります。

冬の荷物は夏に比べると多くなってしまいがちですが、なるべくコンパクトにまとめたいものです。

本記事では、冬の旅行の荷造りについて解説します。

秋の防寒具についてはこちら

冬の旅行と防寒具

冬の旅行の荷造りで最も悩むのは防寒具であると思います。
荷造りをする際にカバンに詰めるものもそうですが、着て行く上着を選ぶにもひと苦労です。

せっかくの旅行ですから気合を入れておしゃれをして行きたい気持ちもわかりますが、旅行中は屋外で移動する時間が多いので、なるべく軽くて動きやすいものが望ましいです。

デザイン性が高いコートは生地が固く重いことがあるので、道中に着て歩いたり、荷物といっしょに持って歩いたりすることを考えて選びましょう。
また、見栄えを考えるならば、着回しが利くデザインのものを持っていくことをおすすめします。

冬はどうしても上着の印象が強く出てしまい、なかの服を変えても同じものを着ているように見えてしまうのです。
防寒を考えるならばロングコートが暖かいですが、ショートコートならばボトムスなどで印象を変えることができます。

旅行先の気温によっても着て行くコートの種類を決めることができます。
一般に15℃以下ならばコートが必要であるとされ、10~15℃くらいならばトレンチコート、5~10℃くらいならばチェスターコートやピーコート、それよりも寒ければウールコートやモッズコートが推奨されています。
ダウンジャケットは5℃以下の厳しい寒さの際に着ると良いでしょう。

気温だけでなく、旅行先の湿度によっても体感温度は異なります。
国内であれば冬は基本的に乾燥している地域がほとんどですが、海外の雨季である地域へ旅行に行く際は、気温よりも少し暖かく感じ、汗をかきやすくなることも頭に入れておきましょう。

冬の観光の荷造り

旅行の目的によって、必要な荷物は異なってきます。
ここでは、主に観光目的の旅行の際の冬の荷造りについて見ていきましょう。

インナー・下着

忘れてしまいがちですが、冬でも汗をかくので、下着やインナーは吸湿性に優れたものが望ましいです。
内側にニットなど分厚い素材のものを着てしまうと、それ以上体温調節ができなくなってしまうので、適度に薄手のものを選びましょう。

寒い地域に行くのならば、タートルネックになっている薄手のインナーやヒートテックなどのコンパクトでも暖がとれるものが便利です。

カーディガン

カーディガンなどのちょっとした上着は冬の旅行の必須アイテムです。
電車などの公共交通機関のなかやデパートなどの商業施設のなかは、コートを着ていると熱く感じるところが多く、さっと体温調節ができる上着はとても便利です。
ごく薄手のカーディガンやパーカーも良いですが、ニット地のものも暖かくておすすめです。

ボトムス

防寒というと上半身の重ね着を連想してしまいますが、下半身も暖かくしておかなければなりません。
ズボンの下にタイツを履いたり、裏起毛がついたものを着用したりすると下半身の寒さも防ぎことができます。

また、女性でスカートをはく方は、肌が透けない80デニール以上のタイツを着用することが望ましいです。
110デニールの分厚いものやウール地のものも暖かくておすすめです。

コンパクトに収納できる上着

ポーチのようなものに収納できるコンパクトな上着も、荷物に入れておくと便利です。
現地が想定していたよりも寒く感じた場合、コートなどの下に薄手のダウンなどを着ると格段に暖かく感じます。

ウィンタースポーツの服装

冬の旅行と言えば、スキーやスノーボードなどのウィンタースポーツを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
ここでは、ウィンタースポーツをする際の服装について見ていきましょう。

ウィンタースポーツやアウトドアなどの服装はレイヤーと呼ばれる重ね着が基本です。
内側に吸湿性が良い薄手のベースレイヤーを着て、その上に着脱がしやすい暖かいミドルレイヤーを、最後に暖かく風を通しにくいアウターレイヤーを着用します。

ヒートテックは暖かいうえにコンパクトで便利なのですが、汗をすべて熱に変えてしまうので肌が乾燥しやすく、長時間の運動には不向きです。

また、汗を吸うために下着の下にタオルを入れておくという裏技もあるようです。

冬の旅行であると便利なもの

冬の旅行では、服装だけでなく小物で暖を取ることも大切です。
帽子や手袋、ネックウォーマーなど、服ではカバーできない部分を暖めることができるものを用意しておくと良いでしょう。

雪深い地域に行くのならば、アイゼンなどを入れておくことをおすすめします。
使い捨てカイロもあると便利ですね。

また、靴も注意が必要です。
冷えは足元から来ると言います。
裏起毛がついたブーツや風を通しにくい革靴などが良いでしょう。

歩いて観光を楽しむなら、動きやすさを考慮してショートブーツがおすすめです。

まとめ

冬の旅行の防寒具と荷造りについて解説しました。

寒い冬も暖かく快適な服装で素敵な旅にしましょう!

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