何歳からなら大丈夫?何を持って行けば良い?子連れ旅行について

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子連れ旅行

幼い頃の旅行というのは、仔細までは覚えていなくても、「楽しかった」というような思い出や経験だけは大人になっても残り続けます。
自分の子どもにもそのような一生残り続けるような思い出をプレゼントしてあげたいものです。

しかし、子どもを連れて旅行に行くのは、子どもの体力や機嫌に配慮しなければならないことはもちろん、周囲の迷惑にならないように気を使わなければなりません。

本記事では、子どもを連れて旅行に行く際に気を付けなければならないことについて解説していきます。

子連れ旅行の大変さ

まずは、子どもを連れて旅行するということがどのくらい大変なのかについて見ていきましょう。

子どもが何にどのようなことを感じてどのような反応を返すのかというのは全くもって予想が付きません。

長時間の移動に耐えきることは子どもにとってはとても難しいことです。

海の波に驚いて泣いてしまうこともありますし、環境の変化により機嫌の上下が激しくなってしまうこともあります。

子どもがぐずってしまうと、せっかくの旅行なのだからできるだけ楽しんでほしいという親としての気持ちもありますが、同時に周囲の視線も気になってきてしまうものです。

また、急な発熱や体調不良なども予想されます。

さまざまなトラブルが付き物である子連れの旅行ですが、押さえるべきところをしっかりと気を付けるだけで、子どもも親も思いっきり旅行を楽しんで素敵な思い出を作ることができます。

何歳くらいからなら旅行に連れて行けるのか?

ところで、あまりにも子どもが幼い場合には、旅行に連れていくこと自体をためらってしまいます。
何歳ごろからなら旅行に連れていくことができるのでしょうか。

赤ちゃんとひと口に言っても成長などには個人差があるので一概には言えませんが、首がすわる生後4か月以降、また各種予防接種がある程度完了する生後6か月以降から旅行が可能かと思われます。
赤ちゃんは大人よりも免疫力が弱いですから、冬などの感染症が流行する時期は避け、春先や秋などの過ごしやすい季節を選んで旅行すると良いでしょう。

また、子どもの記憶に残るのは3歳ごろから、自我を持って楽しめるのは小学生ごろからであると言われています。
しかし、幼児期の旅行の記憶はいずれ忘れてしまうからと言って無駄になるということはありません。

幼児期の記憶は「完全に忘れてしまう」のではなく「思い出せなくなる」という表現の方が正しいようです。
深く印象に残っているものはふとしたきっかけで思い出しますし、楽しかったという記憶や両親に愛されていたというような記憶はのちの人格形成などにも大きく影響します。

旅行先などにもよりますが、無理のない範囲ならば何歳であっても親子の旅行は素敵な思い出として子どもに良い影響を及ぼすことでしょう。

子連れ旅行で気を付けなければならないもの

次に、子連れ旅行で気を付けておかなければならないポイントについて見ていきましょう。

子どもが楽しめるような場所に行く

まず、旅行先は子どもが楽しめるような場所にしましょう。
子どもが興味関心を持って「行ってみたい」と自ら言い出したところや、広く子どもをターゲットとした水族館やアミューズメント施設などといったところに行くと思いきり楽しむことができるかと思います。

美術館やランクの高いホテルなど、あまり騒いではならない場所は子どもが思うようにはしゃぐことができないため、子連れの旅行先としてはあまりお勧めできません。
ホテルや旅館といった宿泊施設も、ファミリー層が多いようなところを選びましょう。

暇つぶしができるようなものを持って行く

移動時間や待ち時間など、旅行中は子どもが退屈してしまう瞬間がいくつもあります。
絵本やおもちゃなど、何か子どもが暇つぶしできるようなものを持って行くと良いでしょう。

小学生などの少し大きなお子さんでも、ゲーム機などを持たせておくと退屈することが無くて良いかもしれませんが、せっかくならば家族での会話を楽しみたいものですね。

常備薬を持参する

子どもはちょっとした環境の変化にも疲労やストレスなどを感じて熱を出してしまうものです。
子どもが普段処方されている常備薬を持っておくと、突然の発熱にもすぐに対処できます。

近くの小児科を調べておく

常備薬などでは対応できない場合もありますから、近くの小児科がどこにあるのかを探しておくと安心です。
保険証や母子手帳なども念のため荷物の中に入れておくようにしましょう。

迷子にならないように手をつないでおくようにする

子どもは興味がすぐに移ってしまったり、逆に長時間一か所に留まろうとしすぎたりしてすぐに大人とはぐれてしまいます。
人混みで迷子を探すのはとても大変なことですから、手をつないではぐれないようにしましょう。

たくさん遊ばせて夜しっかりと眠れるようにしてあげる

翌日への期待や普段との環境の違いから、子どもは旅行先でなかなか寝付けないこともあります。
子どもが旅行先でも自然に眠りにつけるよう、昼間はたくさん遊ばせてあげるようにしましょう。

まとめ

子どもを連れた旅行について解説しました。

行き先や持ち物などに気を付けて、子どもと素敵な思い出をたくさん作ることができるような旅行にしましょう。

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