時間に縛られない自由な旅をしよう!スローツーリズムについて

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時間に縛られない自由な旅 スローツーリズム

「旅行」という言葉を聞いて、皆さんは何を思い浮かべるでしょうか。

修学旅行のように予定を詰め込んでみんなでわいわい思い出を作る旅を思い浮かべた方もいれば、ゆっくりと温泉に浸かったり旅館や周辺の雰囲気を楽しんだりする旅を思い浮かべた方もいるかと思います。

本記事では、主に後者のような、ゆったりと時間を過ごすことを目的とした旅行形式である、スローツーリズムについて解説していきます。

スローツーリズムとは?

スローツーリズムとは、自分が見たいと思った場所をゆっくりと時間をかけて見ていくというような旅行のスタイルを指し、スロートラベルと呼ばれることもあります。

少し前までは、旅行と言えば決められた時間のなかでできるだけ多くの観光地を巡ることを目的としたものでした。
その背景には、「周りがしていることをしてみたい」というような消費者の傾向や、個人旅行よりも団体旅行が主流であったことなどが挙げられます。

近年は、団体旅行よりも個人旅行が主流となりつつあるため、比較的自由に時間を使うことができるようになりました。

また、「周りと同じことをしてみたい」という消費傾向から、「周りとは違うことをしてみたい」という消費傾向に移り変わりつつあります。
ほかの人とは違う経験をしてみたいという欲求から、同じ土地に長く滞在し、特別な旅にしようと思う人が増えているのです。

そうした消費者の考え方の変化から、スローツーリズムという新たな旅行形態が受け入れられるようになってきたのかもしれません。

どんな人におすすめなのか?

スローツーリズムは、きっちりと旅程を組むものではないため、普段の忙しさから解放されて自由な時間の使い方をすることができます。

日々のスケジュールに忙殺され、しばらくどこかで時間を忘れてのんびりと過ごしたいという人には、スローツーリズムがおすすめです。
人が多く集まるような著名な観光地ではなく、少し落ち着いた人通りの少ないところで、自然に触れながらのんびりと過ごせば普段の喧騒を忘れ、ゆっくりと心身を休めることができるでしょう。

また、スローツーリズムは同じ場所に何泊もするというその特性上、その土地の歴史や文化について深く知ることができます。
ある土地の民俗学などについて深く知りたい方や、普段は関わりの薄いような土地の歴史や文化に触れたいという方にも、スローツーリズムはうってつけであると言えます。

日本は、東西に長いその特徴的な傾向から、国内でも地方によって大きく文化が異なります。
また、峻険な山が多い島国であるため、同じ都道府県内でも海側の地域と山側の地域で大きく生活形態が異なることがあります。
山間部に生まれ育った人が漁業の盛んな街へ、海辺で育った人が神秘的な山村へと少し足を延ばすだけでも、きっと違う世界が見えてくることでしょう。

ゆったりと時間を過ごす、異なった文化を体感するなど、それぞれになにか目的をもってスローツーリズムにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

スローツーリズムではどんなことをすればいいのか?

では、スローツーリズムでは具体的にどのようなことをすればよいのでしょうか。

実は、スローツーリズムにはこれといったルールはありません。
自分のペースで、自分が行きたいところに行き、自分が見たいところを見るのがスローツーリズムです。

のんびりと数日間滞在しながら、ぜひ自分がやりたいことを思う存分してみてください。
分刻みで目まぐるしく変化する現代社会では、自分がやりたいと思うことに真正面から向き合うことすら難しいものです。
たまにやりたいことを好きなだけやるという時間を持つことも、時には大切なことなのかもしれません。

パッケージ化されたスローツーリズム

前述のように、スローツーリズムにはこれといった型のようなものはありませんが、「自分の好きな事をしろ」と言われても、うまく思い浮かばない人も多いと思います。

そんな時は、ある程度パッケージ化された滞在プランを選んでみてはいかがでしょうか。
農業、漁業、酪農など、普段は体験できないようなことをしながら、自然を感じるというようなパッケージツアーも人気なようです。

その土地の産業に触れることで、人々がどのような暮らしを営んでいるのか、私たちが普段食べているものはどのようにして作られているのかなどを知ることができ、有意義な時間を過ごせることでしょう。

「何かしなければならない」ということを考えるのが苦痛に感じる方は、ぜひこのようなパッケージツアーに参加してみてください。

まとめ

一か所に何日か連泊し、心身をリラックスさせることができる旅であるスローツーリズムについて解説しました。

スローツーリズムは、宿泊する側からしても魅力な旅の形式ですが、受け入れる市町村側も地域の経済にプラスになると考えています。
興味がある方は、ぜひ一度スローツーリズムを計画してみてはいかがでしょうか。

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