都心からのアクセスの良さが魅力的な関東甲信越地方。
首都圏の都市をぶらぶらと歩いてみたり、自然豊かな場所を巡ってみたりと楽しみ方は人それぞれ。
ひとり旅に出て、新しい出会いや新しい自分を探しに行きませんか。
本記事では、関東甲信越地方のひとり旅おすすめスポットについてご紹介していきたいと思います。
関東甲信越地方のひとり旅
首都圏を中心に公共交通機関が発達している関東甲信越地方は、地域や都市によってはレンタカー等を用いずとも快適に観光することができます。
身軽に移動することができるひとり旅は、行き先や旅程も自由自在。
きっと新しい出会いや人々の温かさを通して、驚きと感動に満ちた旅となることでしょう。
ここでは公共交通機関のみで観光を楽しめる、ひとり旅にぴったりなスポットを見ていきたいと思います。
関東地方
首都中心地（東京都）
日本の首都であり、世界有数の都市でもある東京。
一度は訪れてみたいと思う方も多いのではないでしょうか。
東京の中心地は、言わずもがな公共交通機関が発達しており非常にスムーズな観光が可能。
まちの散策、ショッピング、グルメ、カフェめぐり、サブカルチャー、フォトスポットめぐりなど、さまざまなコンテンツが充実しています。
友人や家族と訪れたことがあるという方も、ひとり旅で自分の興味のある場所に絞って観光するとまた違った楽しみ方ができるかもしれません。
鎌倉（神奈川県）
かつて鎌倉幕府が置かれ、武家政権の中心地となっていたまち。
今も幕府に関連する史跡や寺社が残されています。
まち全体のレトロで落ち着いた雰囲気は、国内だけでなく海外からの観光客にも人気。
近年はおしゃれなカフェやスイーツ店が続々オープンしているので、食べ歩きやカフェ巡りもおすすめです。
箱根（神奈川県）
雄大な自然が広がる温泉地。
温泉に浸かってゆっくりするのも良いですし、首都圏からのアクセスが良いので日帰り旅行も楽しめます。
避暑地としても知られる芦ノ湖は水上アクティビティや遊覧船での観光がおすすめ。
箱根神社や箱根関所など、箱根の歴史を感じられる観光スポットもあります。
横浜（神奈川県）
首都圏第二の都市である横浜。
港町のきらきらとしたモダンなまち並みが印象的です。
まちのシンボルともいえる赤レンガ倉庫、広大な敷地面積を誇る三渓園、横浜美術館、異国情緒あふれるまち並みが魅力的な横浜元町ショッピングストリートなど、ひとりで訪れても楽しめる観光スポットがたくさんあります。
中華街での食べ歩きも楽しみたいですね。
日光（栃木県）
江戸幕府を開いた徳川家康が祀られている日光東照宮を中心としたエリア。
権現造りの豪華絢爛な社殿が印象的で、門前町での食べ歩きも楽しめます。
少し足を延ばして華厳の滝にも訪れてみてください。
こちらも首都圏から日帰りで観光できる距離にはありますが、鬼怒川温泉に一泊してのんびりするのもおすすめです。
那須高原（栃木県）
美しい高原の自然が広がる観光スポット。
避暑地として有名ですが、夏以外にも四季折々の魅力が楽しめます。
トレッキングやハイキングで自然に触れれば、日ごろの喧騒を忘れてリフレッシュできること間違いなし。
周辺にはアウトレットモールや観光牧場もあるので、ぜひ立ち寄ってみてください。
甲信越地方
松本（長野県）
国宝に指定されている松本城の現存天守がシンボルとなっている松本。
城下町の歴史情緒ある美しいまち並みが広がっている人気の観光スポットです。
お城のすぐ近くにある開智学校や、地元出身の草間彌生との関係も深い松本市立美術館など、観光スポットも充実。
自分のペースでゆったりと散策や食べ歩きを楽しめます。
河口湖（山梨県）
富士山麓にある富士五湖のひとつ。
湖やそれを取り囲む四季折々の自然のバックに富士山がそびえ立つ、何とも贅沢な景色が楽しめます。
河口湖駅から河口湖までは徒歩10分ほどで、ほかの富士五湖へと向かうバスも出ています。
湖畔の散策はもちろん、遊覧船での観光もおすすめです。
苗名滝（新潟県）
日本の滝百選にも選ばれている苗名滝（なえなたき）。
滝の轟が四方にこだまし、あたりの自然と相まって荘厳な雰囲気をつくり出しています。
遊歩道から見える、柱状節理や板状節理と呼ばれている溶岩の割れ目にも注目してみてください。
バスを乗り継いでアクセスしなければなりませんが、その大変さを補って余りある絶景が楽しめます。
まとめ
関東甲信越地方のひとり旅おすすめスポットについてご紹介しました。
都心からのアクセスの良さと豊かな自然を兼ね備えた関東甲信越地方は、ひとり旅で楽しめる観光スポットが満載です。
ひとり旅には、友人や家族など誰かと一緒に旅行する時とはまた違った楽しみや発見、出会い、学びがあります。
次の旅行は、ひとり旅で新たな出会いや新たな自分を見つけに行きませんか。