東京からも大阪からもアクセスが良好な北陸・東海地方。
特に北陸地方は北陸新幹線の延伸によって関東圏からのアクセスが抜群に良くなりました。
ひとり旅に出て、新しい出会いや新しい自分を探しに行きませんか。
本記事では、北陸・東海地方のひとり旅おすすめスポットについてご紹介していきたいと思います。
北陸・東海地方のひとり旅
東海道新幹線や北陸新幹線が通る北陸・東海地方は、地域や都市によってはレンタカー等を用いずとも快適に観光することができます。
身軽に移動することができるひとり旅は、行き先や旅程も自由自在。
きっと新しい出会いや人々の温かさを通して、驚きと感動に満ちた旅となることでしょう。
ここでは公共交通機関のみで観光を楽しめる、ひとり旅にぴったりなスポットを見ていきたいと思います。
北陸地方
金沢(石川県)
歴史的なまち並みが残る加賀百万石のお膝元。
兼六園や長町武家屋敷跡などの金沢藩の武家文化の発展が垣間見られる観光スポットや、ひがし茶屋町やにし茶屋町のような江戸時代から続く民衆文化の発展を感じられる観光スポット、さらには金沢21世紀美術館のようなSNSで話題となった現代的な場所まで、さまざまなジャンルの観光スポットがそろっています。
北陸の新鮮な海の幸や繊細な甘さと美しさを持つ金沢の和菓子も味わいたいですね。
能登(石川県)
日本海の美しい自然と豊富な海の幸が魅力的な能登。
見附島や千枚田などの主要観光スポットはもちろん、床に外の景色が映り込む浮世離れした写真が撮れると話題を呼んだ青竹寺やSNSで話題となった能登ミルクなど、写真映えする観光スポットも充実しています。
お泊りは和倉温泉で。
黒部(富山県)
スケールの大きい雄大な自然が広がる黒部。
黒部ダムの放水の様子を見学したり、立山黒部アルペンルートを散策したりと、清らかな水や自然に触れながら、心や体をリフレッシュすることができます。
バスやケーブルカーの車窓から覗く圧倒されるような絶景もしっかりと楽しんでください。
白川郷(岐阜県)
世界遺産に登録されている合掌造りがシンボルとなっている白川郷。
冬の夜の、雪をかぶって真っ白になった白川郷にほのぼのと灯が灯るさまは幻想的でありながら、どこか郷愁も感じさせるような不思議なあたたかみがあります。
夏の新緑や田園風景も美しく、日ごろの喧騒を忘れて穏やかな気持ちになれますよ。
丸岡城(福井県)
現存する最古の天守閣とも言われている福井県の丸岡城。
織田信長の重臣であり、羽柴秀吉(のちの豊臣秀吉)とも争ったことで知られる柴田勝家の居城としても知られています。
古い型の望楼型天守で、考古学的・歴史的価値の高い建築物としても知られています。
比較的静かな観光地ですので、のんびりと自分のペースで散策することができます。
福井県立恐竜博物館(福井県)
恐竜のまち・福井を象徴する恐竜博物館。
世界でも有数の規模を誇り、一日中見て周ることができるほどの観光スポットです。
化石、標本、ジオラマが多数あり、あまり恐竜に詳しくないという方から研究者レベルの専門家まで、幅広い層が楽しめるように工夫された展示を見ることができます。
化石発掘体験などの催し物が行われていることもあるので、興味のある方はホームページなどで確認してみてください。
東海地方
名古屋(愛知県)
日本第三の都市である名古屋。
名古屋城や徳川美術館などの尾張徳川藩の歴史や文化を体感できる観光スポットから、名古屋駅、栄駅周辺の都会的なまち並みの散策、ショッピングなど、興味に合わせてさまざまなところを観光することができます。
また、名古屋めしも忘れてはいけません。
味噌カツ、ひつまぶし、モーニングなど、美味しいものをたくさん味わえます。
地下鉄や名鉄など公共交通機関も発達しているので、非常にスムーズに観光できます。
茶臼山高原(愛知県)
広大な自然が広がり、冬にはスキーも楽しめる高原リゾート。
春の芝桜の丘や夏の新緑、秋の紅葉、冬の雪、と四季を通じて美しい景色を楽しむことができます。
ひとりでのんびりと高原をハイキングすると、心も体もリセットされること間違いなしです。
伊豆(静岡県)
さまざまな小説や歌、映画などのモデルやロケ地になっている伊豆。
人が多くにぎやかな観光地もありますが、大室山や城ヶ崎海岸などの比較的落ち着いており自分のペースで自然を楽しめる場所もあります。
東伊豆エリア、中伊豆エリアは電車でのアクセスも便利です。
熱海や修善寺をはじめとして温泉がたくさんあるエリアなので、ひとりで贅沢にゆったりと温泉旅行を楽しむのも良いですね。
まとめ
北陸・東海地方のひとり旅おすすめスポットについてご紹介しました。
日本海側、太平洋側のそれぞれの魅力が詰まった北陸・東海地方は、ひとり旅で楽しめる観光スポットが満載です。
ひとり旅には、友人や家族など誰かと一緒に旅行する時とはまた違った楽しみや発見、出会い、学びがあります。
次の旅行は、ひとり旅で新たな出会いや新たな自分を見つけに行きませんか。