豊かな自然と歴史的なまち並みが魅力的な北海道・東北地方。
澄んだ空気と美しい景観は、きっと新鮮な驚きに満ちています。
ひとり旅に出て、新しい出会いや新しい自分を探しに行きませんか。
本記事では、北海道・東北地方のひとり旅おすすめスポットについてご紹介していきたいと思います。
北海道・東北地方のひとり旅
北海道・東北地方は、地域や都市によってはレンタカー等を用いずとも快適に観光することができます。
身軽に移動することができるひとり旅は、行き先や旅程も自由自在。
きっと新しい出会いや人々の温かさを通して、驚きと感動に満ちた旅となることでしょう。
ここでは公共交通機関のみで観光を楽しめる、ひとり旅にぴったりなスポットを見ていきたいと思います。
北海道
札幌(北海道)
北海道の中心都市である札幌。
地下鉄が発達しているため、主要な観光地や繁華街への移動が大変スムーズ。
時計台や大通公園などのランドマークをはじめ、ラーメン店巡り、ビール工場見学など、ひとりでも楽しめる観光スポットが充実しています。
函館(北海道)
異国情緒漂う港町と美しい自然が魅力的な札幌。
五稜郭、赤レンガの倉庫街などの歴史を感じる場所から、函館山からの夜景、自然豊かな大沼公園、立待岬など、見どころが盛りだくさん。
少し早起きして、朝市で新鮮な海鮮を味わうのも良いですね。
くしろ湿原ノロッコ号(北海道)
その名の通り、釧路湿原をゆっくりと走るトロッコ。
雄大な釧路の自然を走り抜ける列車からは、タンチョウやエゾシカなどの貴重な野生生物も見ることができます。
ビュースポットでは徐行運転が行われるので、ゆっくりと景色を楽しみながら写真撮影も行えます。
東北地方
十二湖(青森県)
世界遺産の白神山地にある十二湖。
神秘的な手つかずの自然が広がるエリアで、自分のペースでトレッキングを楽しむことができます。
青池など主要なスポットを訪ねるのも良いですし、宿泊してゆっくりと散策するのもおすすめです。
弘前(青森県)
青森県を代表する都市である弘前。
かつてシードルを生産していた倉庫を改装した弘前れんが倉庫美術館や、世界的にも有名なねぷた祭りについて年間を通して触れることができる津軽藩ねぷた村などの定番観光スポットのほか、青森名物であるリンゴを使ったスイーツを提供するカフェを巡る旅も魅力的。
春には桜の名所として名高い弘前公園もおすすめです。
平泉(岩手県)
世界遺産に登録されている中尊寺金色堂で有名な平泉。
奥州藤原氏が3代にわたって栄華を築いた場所で、今もその痕跡が残されています。
まちのいたるところに残された歴史遺産を巡ったり、歴史情緒漂うまち並みでのサイクリングを楽しんだりと、自分のペースでゆっくりと観光できるまちです。
松島(宮城県)
松尾芭蕉も訪れた日本を代表する景勝地。
日本三景の一つとしても数えられており、宮城観光の定番となっているエリアです。
美しい景勝地を巡ったり新鮮な海産物を味わったりするのはもちろん、遊覧船で海から松島を眺めるのもおすすめです。
蔵王(宮城県)
四季折々にさまざまな表情を見せてくれる蔵王。
豊かな自然が広がり、国内のみならず海外からも多くの観光客が訪れます。
古くから修験道の修業の場としても知られており、霊験あらたかな場所とされてきました。
県をまたいで広がる雄大な自然だけでなく、グルメ、温泉、スキーなど、さまざまな楽しみ方ができるエリアです。
田沢湖(秋田県)
豊かな自然や歴史を感じるまち並み、温泉などが有名な田沢湖エリア。
江戸時代のまち並みが残る角舘(かくのだて)の武家屋敷や、レンタサイクルで田沢湖の自然を満喫するのが定番です。
乳頭温泉郷や玉川温泉でまったりするのも良いですね。
お土産には名物のハチミツがおすすめです。
羽黒山(山形県)
出羽三山のひとつで、古くから修験道の聖地として知られている霊山。
山の自然と人々が長い間積み上げてきた信仰の証である寺社仏閣が見事に融合した美しい場所です。
特に夏に行われる、修験者たちが護摩壇に火を灯す八朔祭りは見応えがあっておすすめです。
磐梯山(福島県)
福島のシンボル的存在である磐梯山。
秋の紅葉をはじめ、四季折々の美しい自然が楽しめます。
ひとりでのんびりとハイキングやトレッキングを楽しんで自然に触れれば、日常の喧騒をわすれ去ってリフレッシュできること間違いなし。
周辺の温泉に宿泊するのも良いですね。
まとめ
北海道・東北地方のひとり旅おすすめスポットについてご紹介しました。
豊かな自然と歴史を感じられる北海道・東北地方は、ひとり旅で楽しめる観光スポットが満載です。
ひとり旅には、友人や家族など誰かと一緒に旅行する時とはまた違った楽しみや発見、出会い、学びがあります。
次の旅行は、ひとり旅で新たな出会いや新たな自分を見つけに行きませんか。