アーティストのライブなど、大規模なイベントが数多く開催されている東京都の東京ドーム。
ライブやイベントを楽しむのはもちろん、開場までの時間や、翌日の観光も楽しみたいという方も多いのではないでしょうか。
本記事では、ライブやイベントとともにぜひ訪れたい、東京ドーム周辺の観光スポットと、池袋・巣鴨の定番観光スポットについてご紹介していきたいと思います。
東京ドームへのアクセス
遠方から東京ドームへ訪れる方も多いかと思いますので、まずは主要な駅や空港から東京ドームへのアクセスを見ていきたいと思います。
新幹線などを利用して東京駅からアクセスする場合は、JR中央線に乗って御茶ノ水駅で乗り換え、総武線に乗って水道橋駅へ行く方法と、東京メトロ丸の内線で後楽園駅へ行く方法の2つが主流。
両者とも15~20分ほどでアクセスでき、前者は乗り換えがありますが新幹線から在来線への乗り換えがスムーズなのに対し、後者は丸の内線に乗ってさえしまえば乗り換えが無く、東京ドームまでの距離が近いことが利点です。
飛行機で羽田空港に着陸する場合は、京急線の都営浅草線直通電車に乗って三田駅で都営三田線に乗り換え、水道橋駅へ行く方法と、東京モノレールで浜松町駅へ向かい、山手線で東京駅まで出てアクセスするという2つの方法が主流。
前者の方は乗り換えが少なく交通費も安いですが、後者は先ほどと同様に東京ドームに最も近い後楽園駅で下車することができます。
東京ドームの最寄り駅はたくさんあるのでご紹介したほかにも、いくつかアクセス方法はありますが代表的なものを挙げています。
ホテルは丸ノ内線沿線や三田線沿線で取っておくと移動がスムーズです。
周辺観光スポット
では、イベントの前後に訪れたい、東京ドーム周辺の観光スポットについてご紹介していきたいと思います。
東京ドームシティ
東京ドームに併設された、遊園地、レストラン、ショッピングなどがそろう複合型施設。
特に東京ドームシティアトラクションズは、ジェットコースターをはじめとするさまざまなアトラクションが楽しめる施設で、家族連れを中心に高い人気を誇っています。
入り口付近の「黄色いビル」にある「宇宙ミュージアムTeNQ」という施設もおすすめ。
9つのエリアから成り、楽しみながら宇宙に関する知識を学ぶことができます。
小石川後楽園
17世紀半ばに水戸徳川家の祖が造営した回遊式築山泉水庭園で、東京で最も古い日本庭園です。
明の学者・朱舜水も造営に携わっており、中国の文化に影響を受けている部分が随所に見られます。
東京ドームのすぐそばにあるので、ちょっとした空き時間に散策することも可能。
四季折々の自然が楽しめる、都会のオアシスのような空間が広がっています。
東京大神宮
縁結びにご利益があることでも知られる神社。
こちらも東京ドームから徒歩圏内にあります。
明治時代に創建され、「東京のお伊勢さま」の愛称で親しまれてきました。
あわせて訪れたい!池袋・巣鴨の定番観光スポット
では最後に、イベントの翌日などを利用して訪れたい、池袋・巣鴨の定番観光スポットについて見ていきましょう。
サンシャイン水族館
「天空のオアシス」がコンセプトになっている、ビルの屋上にある水族館。
水量約240トンもの巨大な大水槽「サンシャインラグーン」や「クラゲトンネル」が見どころで、ほかにもユニークな水槽や展示がたくさんなされています。
大人から子どもまで幅広い世代で楽しむことができる水族館です。
コニカミノルタプラネタリウム“満天”
大手プラネタリウムメーカーが運営している、大人向けのプラネタリウム施設。
段差のない水平型ドームになっていて、ふかふかのシートや寝転びながら星空を眺めることができるシートなど、リラックスしながら天体ショーを満喫できる工夫が随所に施されています。
上映内容やギフトショップなども工夫されており、何度でも訪れたくなるプラネタリウム施設です。
湯島天満宮
泉鏡花の「婦系図(おんなけいず)」に登場することでも知られる天神さま。
学問の神様である菅原道真をお祀りしており、東京大学が近いことから合格祈願に訪れる受験生も多いのだそうです。
観梅スポットとしても人気で、春先には毎年多くの観光客が訪れます。
旧古川庭園
国内でも有数の規模を誇った古河財閥の三代目当主・古河虎之助の邸宅として建てられた洋館。
レンガ造りのレトロで重厚感のある洋館とバラが咲き誇る洋風庭園とのコントラストが美しく、フォトスポットとしても人気。
京都の庭師が造営したという日本庭園もあり、季節の移り変わりを楽しむことができます。
まとめ
東京ドームの周辺観光スポットと、あわせて訪れたい池袋・巣鴨の定番観光スポットについてご紹介しました。
ライブやイベントと一緒に、ぜひ観光も楽しんでください。