アーティストのライブなど、大規模なイベントが数多く開催されている北海道の札幌ドーム。
ライブやイベントを楽しむのはもちろん、開場までの時間や、翌日の観光も楽しみたいという方も多いのではないでしょうか。
本記事では、ライブやイベントとともにぜひ訪れたい、札幌ドーム周辺の観光スポットや、札幌の定番観光スポットについてご紹介していきたいと思います。
札幌ドームへのアクセス
遠方から札幌ドームへ訪れる方も多いかと思いますので、まずは主要な駅や空港から札幌ドームへのアクセスを見ていきたいと思います。
飛行機で訪れる際は、北海道の中で最も大きい空港である新千歳空港に着陸。
空港から札幌ドームまでは空港連絡バスが通っており、乗り換えなし、45分ほどでアクセスすることができます。
北海道の中心地にある地下鉄さっぽろ駅から最寄り駅である東豊線福住駅までは13分ほど。
福住駅から札幌ドームまでは徒歩13分ほどです。
道外など遠方から札幌ドームのライブやイベントに参加する場合は、北海道の中心地であり、ドームへのアクセスも良い札幌駅周辺がおすすめ。
地下鉄やバスなどの公共交通機関や名所なども集結しているため、イベント前後の観光にも非常に便利です。
周辺観光スポット
では、イベントの前後に立ち寄りたい、札幌ドーム周辺の観光スポットについてご紹介していきたいと思います。
羊ヶ丘展望台
札幌ドームから車やタクシーで10分弱、バスで20分弱ほどの場所にある羊ヶ丘展望台。
札幌農学校創設に携わり、「少年よ、大志を抱け」の言葉で知られるクラーク博士の銅像がある場所で、北海道を代表する観光スポットです。
その名の通り広い草原に羊たちがのびのびと草を食んでいる牧歌的な光景を見ることができる場所で、石狩平野も見渡すことができます。
さっぽろ雪まつりの歴史に関する展示を行っているさっぽろ雪まつり資料館も併設されているので、あわせて訪れてみてください。
AOAO SAPPORO
福住駅から地下鉄東豊線を経由して15分ほどでアクセスできる、札幌に新しくできた都市型の水族館。
ペンギンなど人気の海や川の生物の展示はもちろん、バックヤードの公開、さらにはデジタルアートや植物園など、さまざまな体験をすることができる新感覚の施設になっています。
大人から子供まで楽しむことができるので、ぜひイベントの開場前などに訪れてみてください。
すすきの・二条市場
遠方から札幌ドームへ訪れる方の多くは、札幌駅や大通公園、すすきの周辺のホテルを利用されるかと思います。
ライブやイベントの後は、ぜひすすきので北海道グルメを楽しんでみてください。
ジンギスカンなど定番の北海道グルメを提供するお店がたくさんあるのはもちろん、すすきのならではの街の雰囲気を存分に楽しむことができます。
また、翌朝は少し早起きして二条市場へ行くのがおすすめ。
新鮮な海鮮が購入できるほか、朝ごはんを提供しているお店も充実しています。
あわせて訪れたい!札幌の定番観光スポット
さいごに、イベントの翌日などに訪れたい、札幌の定番観光スポットに見ていきましょう。
さっぽろテレビ塔
札幌のメインストリートである大通公園の東端に立つ、高さ147.2メートルのタワー。
地上約90メートルの高さにある展望台は360度景色を楽しめる大パノラマになっていて、札幌の都市の町並みや石狩平野はもちろん、手稲山、大倉山シャンツェ、豊平川なども見渡すことができます。
特に11月下旬〜12月下旬に開催される「さっぽろホワイトイルミネーション」の時期になると、多くの観光客でにぎわいます。
JRタワー展望室T38
地上38階という北海道随一の高層ビルで、その高さはなんと160メートル。
眺望の良いカフェ・バーが併設されているほか、男子トイレからも絶景が見えます。
環境音楽や壁面のアートワークなど演出にも趣向が凝らされており、空間そのものを楽しむことができる展望ビルです。
札幌市円山動物園
大人から子どもまで幅広い世代に大人気の、札幌を代表するお出かけスポット。
160種類もの動物たちが飼育・展示されており、特にホッキョクグマ舎やゾウ舎が人気です。
餌やり体験や飼育員による解説も行われています。
札幌市時計台
札幌のランドマークとして人々に愛されてきた時計台。
もとは札幌農学校の演武場で、1世紀以上も時を刻み続けたこの時計台は国の重要文化財に指定されています。
赤い屋根と白い壁のコントラストがかわいらしく、長きにわたって札幌のまちを見守り続けてきたという歴史の長さを感じさせる建造物です。
1階部分には時計台の歴史に関する展示が行われているほか、2階部分では明治時代の演武場の様子が再現されています。
まとめ
札幌ドームの周辺観光スポットと、あわせて訪れたい札幌の定番観光スポットについてご紹介しました。
ライブやイベントと一緒に、ぜひ観光も楽しんでください。