アーティストのライブや武道の大会など、大規模なイベントが数多く開催されている東京都の日本武道館。
ライブやイベントを楽しむのはもちろん、開場までの時間や、翌日の観光も楽しみたいという方も多いのではないでしょうか。
本記事では、ライブやイベントとともにぜひ訪れたい、日本武道館周辺の観光スポットや、丸の内・日本橋エリアの定番観光スポットについてご紹介していきたいと思います。
日本武道館へのアクセス
遠方から日本武道館を訪れる方も多いかと思いますので、まずは主要な駅や空港から日本武道館へのアクセスを見ていきたいと思います。
新幹線を利用する場合は、東京駅から東京メトロ丸の内線に乗り、飯田橋駅で東西線に乗り換えて九段下駅で下車します。
九段下駅から日本武道館までは徒歩2分ほどで、トータルの所要時間は15分ほどです。
都内のほかの主要駅からのアクセスも見ておきましょう。
新宿駅からは、都営新宿線で九段下駅まで8分ほど、渋谷駅からは半蔵門線で12分ほどです。
飛行機を利用する際は、羽田空港に着陸し、都営浅草線に乗り入れる京急空港線で日本橋駅まで向かい、東西線に乗り換えて九段下駅まで45分ほどかかります。
また、日本武道館のイベントに遠方から参加する場合は、会場周辺のホテルが便利。
最寄り駅の九段下駅には東西線、新宿線、半蔵門線の3本が通っているので、これらの沿線のホテルでも問題なくアクセスできます。
東京駅からのアクセスも良いので、初めて東京に訪れる方は東京駅周辺の方がわかりやすいかもしれません。
日本武道館周辺観光スポット
では、イベントの前後に訪れたい、日本武道館周辺の観光スポットを中心にご紹介していきたいと思います。
科学技術館
日本武道館のすぐ近くにある科学技術をテーマにした博物館。
科学技術や産業技術に関してわかりやすく展示されており、特に家族連れからの人気が高いスポットです。
体験やセミナーなどのイベントも随時開催されており、親子で楽しく科学に触れて学ぶことができます。
東京国立近代美術館
同じく日本武道館のすぐ近くにある美術館。
ピカソ、シャガール、ルソー、横山大観などの近代の画家たちの作品を中心に収蔵・展示しています。
科学技術館や東京国立近代美術館だけでなく、皇居東御苑や北の丸公園などを散策して開場時間まで過ごすのもおすすめです。
靖国神社
日本武道館から歩いて10分ほどの場所にある靖国神社。
幕末から太平洋戦争にかけての戦死者などがお祀りされている神社で、境内には戦死された方々の遺書や遺品のほか、歴史資料などが展示されています。
あわせて訪れたい!丸の内・日本橋エリアの定番観光スポット
さいごに、イベントの翌日などを利用して訪れたい、丸の内・日本橋エリアの定番観光スポットについて見ていきましょう。
皇居外苑
日本武道館を含む皇居外苑は、元は江戸城があった場所です。
市民に広く開放されている外苑地区や、一般公開も行われている皇居東御苑、日本武道館や科学技術館、東京国立近代美術館などがある北の丸公園など、広大な敷地の中にさまざまな施設があります。
日本武道館の近くに宿泊する場合は、少し早起きして皇居外苑を散歩してみても良いかもしれません。
三菱一号館美術館
19世紀にジョサイア・コンドルが設計した三菱一号館を利用した、近代美術に関する展示を中心に行っている美術館。
もとは銀行や事務所などとして利用されていた建物で、現在は美術鑑賞のほか、ミュージアムカフェ・バーやミュージアムショップなども併設されています。
現代的な高層ビルが立ち並ぶ一角にレトロで重厚な赤煉瓦の建物がどっしりと構えている外観も魅力的です。
三井記念美術館
江戸時代から約300年にもわたって続く三井家が所蔵する美術品を収蔵・展示している美術館。
収蔵する品々がとても貴重なものであるのはもちろん、昭和初期に建てられた建物自体も国の重要文化財に指定されています。
日本橋での散策やショッピングの際にはぜひ立ち寄ってみてください。
東京大明神
皇室ともゆかりのある神社。
三重県の伊勢神宮へお参りに行きたくてもなかなか行くことが出来ない江戸の人々のために創建されたことから、「江戸のお伊勢さん」とも呼ばれていました。
水天宮
子授けや安産祈願にご利益があることで知られている神社。
江戸時代後期に久留米藩が藩邸内に久留米水天宮の分霊を勧進したことが始まりとなっており、天御中主大神(あめのみなかぬしのおおかみ)のほか、源平の戦いで非業の死を遂げた安徳天皇とその母・建礼門院、さらにその母である二位の尼がお祀りされています。
まとめ
日本武道館の周辺観光スポットと、あわせて訪れたい丸の内・日本橋エリアの定番観光スポットについてご紹介しました。
ライブやイベントと一緒に、ぜひ観光も楽しんでください。