アーティストのライブなど、大規模なイベントが数多く開催されている愛知県のナゴヤドーム。
ライブやイベントを楽しむのはもちろん、開場までの時間や、翌日の観光も楽しみたいという方も多いのではないでしょうか。
本記事では、ライブやイベントとともにぜひ訪れたい、ナゴヤドーム周辺の観光スポットや、名古屋の定番観光スポットについてご紹介していきたいと思います。
ナゴヤドームへのアクセス
遠方からナゴヤドームへ訪れる方も多いかと思いますので、まずは主要な駅や空港からナゴヤドームへのアクセスを見ていきたいと思います。
新幹線などで名古屋駅からアクセスする場合は、地下鉄東西線で栄駅へ向かい、名城線に乗り換えてナゴヤドーム前矢田駅で下車します。
所要時間は15分ほどで、最寄駅からナゴヤドームまでは徒歩5分ほどです。
飛行機で中部国際空港に着陸する際は、名鉄特急で金山駅まで向かい、名城線で名古屋駅からのアクセスと同じくナゴヤドーム前矢田で下車します。
所要時間は75分ほどです。
ナゴヤドームのイベントに参戦する場合は、名古屋駅か栄駅周辺のホテルを取ると便利。
どちらも名古屋を代表する大きな駅なのでビジネスホテルなども充実しており、飲食店やコンビニも多く、名古屋の主要な観光地へのアクセスも抜群です。
周辺観光スポット
では、ライブやイベントの前後に訪れたい、ナゴヤドーム周辺の観光スポットについてご紹介していきたいと思います。
名古屋晴明神社
ナゴヤドームから徒歩圏内にある神社。
安倍晴明は名古屋に住んで一時期住んでいたという説があり、その際の庵がこの神社の周辺にあったと伝わっています。
この周辺で大量に出た「まむし」を晴明が退治したという伝承も残っており、今でも魔除けや厄除けにご利益があると言われています。
徳川園
尾張徳川家の邸宅跡地を改修して造営された池泉回遊式の日本庭園。
地下水を水源とする龍仙湖を中心に、虎の尾、龍門の瀧など、さまざまな景観を楽しむことができます。
四季の移ろいによる変化も美しく、庭園を眺めながら創作フレンチを味わうことができるレストランも併設されています。
徳川美術館
尾張徳川家に伝わる品々を所蔵・展示している私設美術館。
国宝「源氏物語絵巻」をはじめ、数々の国宝や国の重要文化財も所蔵しています。
名古屋城二之丸御殿の鎖の間と広間の一部、能舞台、猿面茶席が再現されているエリアもあるほか、企画展もユニークで魅力的です。
あわせて訪れたい!名古屋の定番観光スポット
さいごに、イベントの翌日などを利用して訪れたい、名古屋周辺の定番観光スポットについてご紹介していきたいと思います。
名古屋城
言わずと知れた名古屋のシンボル。
かつてこのあたりを治めた徳川御三家のひとつ・尾張徳川家の居城で、全国でも有数の規模を誇る城郭です。
現在天守閣に入ることはできませんが、復元された本丸御殿の見学や、敷地内の散策などは楽しめます。
中部電力 MIRAI TOWER
名古屋テレビ塔 として日本で最初に建設された集約電波鉄塔。
名古屋のランドマーク的な存在で、地上90メートル、100、メートルの位置にある展望台からは名古屋のまちが一望できます。
熱田神宮
三種の神器の一つである草薙神剣をご神体としてお祀りしており、三重県の伊勢神宮の次に格式の高い由緒ある神社。
地元では「あつたさん」と呼ばれ親しまれており、毎年多くの参拝客が訪れます。
年間を通じてさまざまな祭事が行われており、「酔笑人(えようど)」など、ほかではあまり見られないお祭りもあるそうです。
ノリタケの森
洋食器メーカーが運営する陶磁器に関連した複合型施設。
創立当時の赤レンガの建物や工場跡を偲ばせる6本煙突のモニュメントが印象的なほか、ノリタケの洋食器で食事を頂くことができるレストランやカフェ、展示施設、直営ショップなどがあります。
絵付け体験や工場見学もでき、大人から子どもまで楽しめる施設です。
トヨタ産業技術記念館
織機メーカーとしてスタートしたトヨタグループ発祥の地にある、大正時代の赤レンガ造りの工場跡を活用したミュージアム。
織機や自動車の動態展示が行われており、より深く機械の仕組みを理解することができます。
東山動植物園
動物園、遊園地、植物園が一体となったレジャー施設。
東京の上野動物園に次いで来場者の多い動物園で、日本で初めてコアラの飼育を始めたことでも知られています。
「東洋一の水晶宮」と言われることもある大規模な植物園では、野鳥を観察することも可能。
東海随一の高さを誇る東山スカイタワーも併設されています。
さまざまな施設が融合しているので、家族連れで一日中楽しめる観光スポットです。
まとめ
ナゴヤドームの周辺観光スポットと、あわせて訪れたい名古屋の定番観光スポットについてご紹介しました。
ライブやイベントと一緒に、ぜひ観光も楽しんでください。