最高の旅の思い出を!北海道・東北地方のお祭り

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最高の旅の思い出を 北海道・東北地方のお祭り

特色あるダイナミックなお祭りが多い東北地方。

その土地の伝統や情熱が詰まったお祭りに参加してみませんか。
お祭りは旅の中でも特別な思い出として心の中に残ること間違いなし。

本記事では、北海道・東北地方のお祭りについてご紹介していきたいと思います。

北海道・東北地方のお祭り

夏の時期を中心に、北海道・東北地方ではさまざまなお祭りが催されています。
その土地のその瞬間しかないお祭りの盛り上がりをぜひ体感してみてください。

なお、お祭りのシーズンはホテルも航空券も手配しづらくなってしまいます。
早めに旅行の計画を立てておくと良いでしょう。

ここからは、北海道・東北地方で開催される代表的なお祭りをいくつかピックアップして見ていきたいと思います。

北海道

さっぽろ雪まつり(北海道)

まずは、全国的にも良く知られている札幌の冬の祭典から。

札幌の中心地である大通公園で行われる雪まつりは、その年を象徴する人物やキャラクターなどをかたどった大きな雪像が何体も造られ、毎年多くの観光客が訪れるほか、メディアなどでも大々的に取り上げられます。

アクセスが良く、観光のついでに気軽に立ち寄ることができるお祭りです。

毎年2月ごろに行われます。

YOSAKOIソーラン祭り(北海道)

高知県の「よさこい」と北海道の「ソーラン節」を掛け合わせたお祭り。

「ソーラン節」に合わせて「よさこい」の鳴子を手に踊ればあとは基本的に自由にでき、全国からたくさんの団体が集まって個性的な踊りを披露します。
お祭りの時期になると非常に多くの観光客や参加団体でにぎわいを見せる札幌の夏の風物詩。
北海道の中心部のいくつかの会場で街中がエネルギッシュに踊り出す情熱のお祭りです。

毎年6月ごろに開催されます。

東北地方

ねぶた祭(青森県)

極彩色の巨大な山車が練り歩く、青森県を代表するお祭り。

華やかな山車に目がいきがちですが、「ラッセラー、ラッセラー」という掛け声とともに、飛び跳ねる「ハネト」と呼ばれる踊り手たちにも注目して観てください。

元は中国から伝わった精霊流しなどがもとになっており、ねぶた祭の最終日には、海にねぶたが流されます。

毎年7、8月に開催されます。

十和田湖冬物語(青森県)

巨大な雪像やきらびやかなイルミネーションが冬の十和田湖を彩るお祭り。

ウインターバーやご当地グルメの屋台が出店され、寒い中多くの人が温かいものを食べながらワイワイと盛り上がります。
日本では珍しい冬花火も見ることができるお祭りです。

毎年1、2月に開催されます。

盛岡さんさ踊り(岩手県)

鬼退治の逸話が残る三ツ石神社に踊りを奉納するお祭り。

盛岡市の中心部で行われる華やかなお祭りで、飛び入り参加も可能になっています。
3万人もの踊り手たちが舞う「魅せるさんさパレード」は必見です。

毎年8月に開催されます。

秋田竿灯まつり(秋田県)

夜の暗闇を秋田竿灯(かんとう)が練り歩くお祭り。

巨大な竿灯がいくつも夜闇に浮かび上がるさまは幻想的です。
日中は差し手たちが技を競い合う「昼竿灯」も。
写真撮影や竿灯体験ができる「ふれあいの時間」も設けられており、参加しながら楽しめるお祭りになっています。

毎年8月に開催されます。

仙台七夕まつり(宮城県)

カラフルな笹飾りがシンボルとなっているお祭り。
毎年シーズンになるとメディアでも大々的に取り上げられます。

7種類の短冊には芸能や健康など、それぞれに願いが込められているのだとか。
お祭りの期間中は商店街に飾られている笹飾りとともに短冊が設置されており、実際にお願い事を書くこともできます。

毎年旧暦の七夕に当たる8月に開催されます。

山形花笠まつり(山形県)

「ヤッショ、マカショ!」の掛け声と華やかな衣装を身にまとい、かわいらしい花笠を手に持った踊り子たちが印象的なお祭り。

花笠は山形県の花である紅花がモチーフになっているそうです。
振り付けにはさまざまな振り付けがあり、男性的な踊りもあります。
華やかさと力強さを兼ね備えた山形の夏の風物詩です。

毎年8月に開催されます。

相馬野馬追(福島県)

さいごは福島県の1000年以上続く伝統的なお祭り。

武家の戦の訓練から発展したもので、甲冑を身にまとった騎馬武者が旗を手に颯爽と駆け抜けていく勇壮な姿を見ることができます。
有料にはなりますが、ぜひ迫力満点の「本祭り」を見に訪れてください。

毎年7月に開催されます。

まとめ

北海道・東北地方のお祭りについてご紹介しました。

それぞれの地方の伝統や情熱を直に体験できるお祭りは、その土地に訪れたという強い実感を残してくれます。
特に北海道・東北地方のお祭りはダイナミックで迫力満点なものが多く、老若男女問わず楽しめること間違いなしです。

事前の計画をしっかりと立てて、お祭りの雰囲気や息遣いを思う存分楽しんでください。
次の旅行ではぜひその土地のお祭りに出かけてみませんか。

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