夏休みの旅行の定番と言えば海水浴です。
家族や友人と海に行く計画を立てている方も多いのではないでしょうか。
島国・日本には、全国各地に素敵なビーチがたくさんあります。
観光地に隣接しているところも多いので、観光も海水浴も楽しめるビーチも少なくありません。
本記事では、海水浴の持ち物や、全国の海水浴におすすめのビーチをご紹介していきたいと思います。
海水浴の持ち物・注意点
まず、海水浴へ行く際の持ち物や注意点について軽く触れておきたいと思います。
水着、バスタオル、サングラス、帽子、着替えなど、持って行くべきものがたくさんあるので、つい忘れてしまいがちなのがビニール袋。
濡れた水着やタオルを持って帰るのにビニール袋がないと意外と困ってしまいます。
少し多めに持って行くと良いでしょう。
また、夏の日差しは非常に強く、肌に大きなダメージを与えてしまうこともあるので、ラッシュガードや日焼け止めなどの日焼け対策も必要です。
そして、海水浴で気を付けたいのが熱中症や脱水症状です。
海水の中にいるので陸にいる時よりも気付きにくくなってしまいますが、気温が高い場所で大量に汗をかいています。
日陰での休息とこまめな水分補給・塩分補給を忘れないようにしましょう。
太陽を遮るために、キャンプ用のテントなどがあると便利です。
もうひとつ気を付けておきたいのが安全面。
遊泳禁止の場所は泳がない、立ち入り禁止の場所は近づかないのはもちろん、足元に危ないものが落ちていないか、クラゲなどの危険な生物がいないかなどにも十分気を付けましょう。
体調や安全に気を付けて、海を思いっきり楽しみましょう!
ここからは、地域別におすすめのビーチを見ていきたいと思います。
北海道・東北地方
石狩浜海水浴場(北海道)
札幌市内からのアクセスも良いビーチ。
キャンプができるエリアもあります。
八戸市白浜海水浴場(青森県)
ファミリー層に人気の青森県屈指のビーチ。
アクセスも良く、設備も充実しています。
志田浜湖水浴場(福島県)
海ではありませんが、遊泳が楽しめる湖水ビーチ。
猪苗代湖最大のビーチで、波が穏やかなので子どもも安心して泳げます。
関東甲信越地方
逗子海水浴場(神奈川県)
遠浅で波の穏やかな海水浴場。
付近にはおしゃれなカフェもあるのでぜひチェックしてみてください。
沖ノ島海水浴場(千葉県)
無人島である沖ノ島と砂浜でつながっている海水浴場。
自然豊かで、シュノーケリングなども楽しめます。
大洗サンビーチ海水浴場(茨城県)
毎年県外からも多くの人が訪れるビーチ。
小さなヤドカリや小魚が生息している様子も見ることができます。
北陸・東海地方
熱海サンビーチ(静岡県)
夜にはライトアップも行われる人気のビーチ。
人気温泉地・熱海にあるので、夏に温泉旅行する際はぜひ立ち寄ってみてください。
内海海水浴場(愛知県)
水質が良く、海浜植物の群生も見ることができるビーチ。
きめ細かな砂浜も美しく人気の高いスポットです。
水晶浜海水浴場(福井県)
その名の通り水晶のような輝く砂浜を有し、海水の透明度も非常に高いビーチ。
夕日が美しいことでも知られ、民泊が充実しているので県外からも多くの人が訪れます。
近畿地方
白良浜海水浴場(和歌山県)
関西屈指のリゾートビーチである白良浜。
白く輝く砂浜と透明度の高い海水のコントラストが美しいビーチです。
須磨海水浴場(兵庫県)
駅からも近くアクセスの良いビーチ。
設備も充実しており、毎年多くの人が訪れます。
天橋立海水浴場(京都府)
古くから和歌にも詠まれている景勝地・天橋立にあるビーチ。
海水浴と一緒に、「股のぞき」や温泉も楽しめます。
中国・四国地方
オリーブビーチ海水浴場(香川県)
穏やかな瀬戸内海の波を満喫できるビーチ。
地中海を思わせるような風景が写真映えすると若年層からも支持を得ています。
浦富海水浴場(鳥取県)
白砂青松の美しい景色が広がるビーチ。
県内外から多くの人が訪れます。
渋川海水浴場(岡山県)
透明度の高いエメラルドグリーンの海が広がるビーチ。
周辺には遊園地や動物園などの観光施設が充実しており、家族みんなで楽しめます。
九州・沖縄地方
エメラルドビーチ(沖縄県)
透き通ったエメラルドグリーンの海、真っ白な砂浜、どこまでも続く青空と、どこを切り取っても美しいビーチ。
南国リゾート感を思う存分満喫できます。
芥屋海水浴場(福岡県)
福岡県内屈指の美しいビーチ。
夕日が美しいスポットとしても知られています。
黒島海水浴場(大分県)
関ヶ原の戦い直前にオランダ船リーフデ号が漂着した島として聞いたことがある方も多いかもしれません。
鮮やかな色の海では、釣りやキャンプも楽しめます。
まとめ
全国の海水浴におすすめのビーチについてご紹介しました。
熱中症やけがに気を付けて、安全に海水浴を楽しんでください。